神は細部に宿る
2016年 03月 19日
今日は茅ヶ崎まで、曹雪晶さんの二胡演奏会にでかけました。
開演前、プログラムを見ると大好きな聴いてみたい曲ばかりで
この方の演奏会は2度目ですが、前回にも増して感動しました!
いいのかもしれない。(笑)
まず選曲にニンマリ(≧m≦)
演奏曲15曲+アンコール2曲 どれも期待を裏切らない演奏でした。
ピアノの多田聡子さんも伴奏だけでなくMCでも上手に曹さんをフォローしている感じが、とても微笑ましく、素晴しい方だと思いましたし、
ピアノソロ「月の光」ドビッシーは目をつぶって聴き入りました。
曹さんの二胡は許可さんと同じくマイクを使いません。
なま音で聴かせてくれるのがまず嬉しい。
今日は特に「日本のうたメドレー」と「100万本のバラ」が気に入りました。
アレンジの素晴しさもあって、本当に素敵でした。
曹さんの二胡を聴いて思うのはふたつ。
『二胡の演奏って最後は人柄』 そして 『神は細部に宿る』
見るからに穏やかそうなお人柄は、
包み込むような温かく優しい音色を醸し出します。
『荒城の月』の独奏では、会場がシ~~~ンと静まりかえりました。
でもそこにあるのは緊張感ではなく、静寂に澄み渡る二胡の音色。
ひとつひとつの細やかな表現が年輪を感じさせてくれました。
本当にいい演奏会でした。(*´∇`*)
by maya653
| 2016-03-19 23:02
| 二胡
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